手に職つけた社員の仕事術

機械オペレーター
宮田 芳尚(ミヤタ ヨシナオ)
26歳 入社5年目
高校卒業後、調理師専門学校でフランス料理を学び、コックとして1年間働くも転職。設計から工作まで幅広く学べ、航空機に携われるかっこよさに惹かれて和田製作所に入社する。工作部では機械オペレーターとして金属の切削や仕上げを担当。

材質、気温を見極めて、ズレのない切削を行う。

私が所属する工作部には、仕上げと機械制御の2つのグループがあり、入社2年間は仕上げを担当していました。図面の読み方から覚えて、型合わせや研磨、ワイヤーカットなどを習得。3年目から機械制御に移り、NC(工作機械)の使い方を勉強しました。加工するためのプログラムは設計部がつくりますが、材料の材質や当日の気温による微調整は必要不可欠。切削工具のタイプや回転数、スピードに角度、材料をセットする位置、他にも温度によって材料の大きさは微妙に変化するので、温度差による誤差も計算してNCを動かさなければなりません。油断して1ミリでも深く削ってしまうと、何十万もする材料が台無しになってしまいます(かなりのプレッシャーです)。ミスが出ないよう、神経を研ぎすまして仕事を行っています。

気持ちよく働くことが仕事の質の向上に繋がる。

宮田写真やりがいを感じる瞬間は『いつも』です。仕上げで昨日よりキレイに磨けたり、試行錯誤した機械セットが最高の出来だったり。仕事にプレッシャーを感じている分、ひとつひとつの仕事の完成度の高まりが、やりがいにつながります。後から入ってくるスタッフには、まずはよい仕事をする楽しさを感じてもらえるように接します。仕事の良いところを見つけて「めちゃくちゃキレイじゃん!」と褒めちぎるんです。誰だって成果が認められれば嬉しいし、ヤル気も上がりますから。そうして仲間のモチベーションを高めながら、互いに気持ちよく働いていくことで、全体の仕事の質を高めていきたいと考えています。今後の目標は30代のうちに設計・営業・生産管理といった、他部門の仕事をマスターすることです。トータルに仕事を覚えて、和田製作所を引っぱっていけるだけの実力を身につけたいですね。

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