- 生産技術
東山 誠(ヒガシヤマ マコト)
33歳 入社5年目 - 大学卒業後、「服も接客も好きだから」とアパレルショップでアルバイトを開始。翌年には正社員に、その後、店長に昇格。しかし、将来のキャリアプランを描けず、心機一転「職人」を目指して転職。現在、生産技術として航空機の板金部品プランニングに携わる。
親指サイズの金具も、10mを超える骨組みもお任せを。
航空機に使われている数万点にも及ぶ部品。その中には名刺よりも小さなサイズの金具もあれば、10mを超える翼の骨組みもあります。僕の仕事は、航空機に使用される多種多様な板金部品のプランニング。ひとつの部品をつくるための工程を考えます。誰が、どの手順で、どの材料や工具を用いて、どのように加工して完成させるのか。コストはいくらかかるのか、どの工場が対応してくれるのか、納期までにどのくらいの期間が必要なのか。設計図を片手に部品完成までのプロセスを考えます。とは言うものの、入社当初はまったくのド素人(前職はアパレルショップの店長をしていました…)。入社後は、CATIAの研修を受け、それから現場へ配属されました。
自分が関わった航空機が空を飛ぶ喜び。
入社1年目は、無我夢中。頭を悩ませプランを考え、完成した部品を見ても、自分が何を作っているのかいまいち理解できないまま、やって来た案件をこなすのに精一杯でした。ひとつだけ作ってほしいと頼まれる特注の部品もあれば、1000個以上の発注が届く大量生産の部品もある。サイズもカタチも製作数もまちまちです。「あの部品、ここに使われたのか!」と、航空機のパーツのカタマリに埋もれた自分の仕事の存在にようやく気づけたのは、入社2年目になってからのこと。実際に組み立てられていく航空機を見てみると、確かに自分が工程を考えた部品がはめこまれています。それがこの仕事の醍醐味です。自分の関わったいくつもの部品が組み立てられ、翼ができ、胴体ができていく。目の前にあるつくりかけの航空機がいつか完成して、空を飛ぶ。そう思うと心底わくわくします。














株式会社和田製作所 [ 航空宇宙機器・自動車関連機器の設計、治具・部品製造 ]